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新着情報

本日の高島平&歯科NEWS 6/2

新着情報

高島平診療所しみず歯科事務室特命係長T野です!

本日の「信じるか信じないかはあなた次第です」
<歯雑学>コーナー!

歯のホワイトニングは古代ローマ時代からあった!
古代ローマでは、尿に含まれるアンモニアを使って歯を白くしていたそうです。


大宮ソニックシティで「市民の健口フェスティバル」開催

一般社団法人大宮歯科医師会が主催する「第4回市民の健口フェスティバル」が、6月8日に大宮ソニックシティで開催されます。
このイベントは、さいたま市、大宮医師会、さいたま市薬剤師会などが後援しており、地域住民の口腔健康への意識向上を目的としています。
会場では、歯科医師による口臭測定細菌検査お口の健康相談、歯科技工士による指型石こう模型作成、歯科衛生士によるブラッシング相談など、さまざまな体験型コーナーが無料で提供されます。
さらに、8020達成者の表彰や、幼稚園児が描いた歯の健康に関するポスターの展示、バルーンアートやマジックショーといったエンターテイメントも予定されており、老若男女問わず楽しめる内容となっています。
来場者には口の健康グッズのプレゼントも用意されており、口腔ケアの重要性を楽しく学べる機会となるでしょう。

URL: https://omiya.keizai.biz/headline/1982/


感想

「市民の健口フェスティバル」の記事を拝見し、地域の方々が口腔健康に関心を持つ素晴らしい機会だと感じました。
当院もこのようなイベントを通して、口腔ケアの重要性がより多くの人々に伝わり、予防意識が高まることを期待しています。
無料で口臭測定やブラッシング指導が受けられることは、普段なかなか歯科医院に足を運ばない方にとっても、ご自身の口腔内の状態を知る良いきっかけになるのではないでしょうか。
地域全体で口腔健康を推進する取り組みは、私たち歯科医院にとっても大変励みになりますし、今後も連携を深め、より良い医療を提供できるよう努めていきたいです。

歯科技工士の深刻な人材不足と過酷な労働実態

歯科技工士の数が過去20年で4000人以上減少し、50歳以上が過半数を占めるなど、深刻な人材不足と高齢化が進んでいます。
その背景には、長時間労働と低賃金という過酷な労働実態があります。
ベテラン技工士の泉敏治氏は、1日16時間労働で年収約300万円という実情を明かし、若手が定着しない要因として、保険診療における技工物の単価が約30年間横ばいであることが挙げられます。
歯科医院側も技工士の確保が困難で、保険診療の技工物の納期遅延や、将来的には保険外診療に限定される可能性も指摘されており、患者への影響が懸念されています。
昨年6月に保険点数が引き上げられましたが、賃上げに繋がったのは4割に留まり、国によるさらなる対策と、業界全体の意識改革が求められています。

URL: https://news.yahoo.co.jp/articles/614f7c118719f555cbef8137080742f8668e2455?page=2


感想

歯科技工士さんの厳しい労働環境が報じられているこの記事を読み、歯科医療を支える重要な存在である技工士さんの現状に心を痛めました。
当院では、「関わる全ての方々の<健康>と<笑顔>が私たちの願い」であり、これは患者さんだけでなく、共に働くすべての医療従事者にも言えることです。
質の高い入れ歯やかぶせ物を提供するためには、技工士さんの確かな技術と、安心して働ける環境が不可欠です。
この記事にあるように、歯科医師と技工士が「パートナー」という意識を持って協力し、技工士さんが正当に評価され、働きがいを感じられるような環境を整備していくことが、歯科医療全体の発展、ひいては患者さんの健康と笑顔に繋がると強く感じました。

今日が過去最高の1日でありますように!高島平診療所しみず歯科