TOPへ

ブログ

📔院内勉強会📚️またわたしたちは成長しました(^o^)

2026年1月の衛生士勉強会レポート:
お子様の未来を守る「お口の機能」と最新の予防歯科

2026年1月20日、高島平診療所しみず歯科では、外部講師の北原先生をお招きし、歯科衛生士を対象とした定期勉強会を開催いたしました。
今回のメインテーマは、2026年の保険点数改定でも注目されている「小児口腔機能発達不全症」への深い理解と、全世代に向けた最新の予防歯科についてです。

私たちのクリニックが、地域の皆様の10年後、20年後の健康のために何を学び、どのように日々の診療に活かそうとしているのか、その舞台裏をお届けします。


「食べる・話す・呼吸する」を支える小児口腔機能の重要性

今回の研修で最も熱い議論が交わされたのが、18歳までのお子様を対象とした「お口の機能」の発達についてです。
最近、お子様の様子で「いつも口がぽかんと開いている」「滑舌が気になる」「食事の時にクチャクチャと音がする」といったことはありませんか?

これらは単なる癖ではなく、お口の筋肉が正しく発達していないサインかもしれません。

勉強会では、鼻呼吸が正しくできないことが上顎の成長を妨げ、結果として歯並びだけでなく、睡眠の質や集中力、全身の健康にまで影響を及ぼすメカニズムを詳しく学びました。
私たちは、単に虫歯をチェックするだけでなく、お子様の健やかな成長を「機能」の面から支えるパートナーでありたいと考えています。


舌の筋力を数値化!「舌圧測定」とオーダーメイドのトレーニング

今後の診療において私たちが力を入れていくのが、お口の筋力の客観的な評価です。
その鍵となるのが「舌圧測定」です。
専用の機器を用いてベロの押し出す力を数値で見ることができ、お子様ご自身も現状を把握しやすくなります。

また、お口周りの筋肉を鍛える「MFT(口腔筋機能療法)」についても、より効果的な指導法をアップデートしました。
ベロの正しい位置を覚えたり、お家で遊びながら取り組めるトレーニングをご提案することで、お子様が自ら「健康なお口作り」を楽しめる環境を整えてまいります。


歯周病は「治して終わり」から「生涯管理」へ

小児分野だけでなく、大人の患者様に関わる重要な学びもありました。
今回の研修では、歯周病を単なる「お口の病気」としてではなく、全身疾患に関わる「管理が必要な病気」として捉え直す方針を共有しました。

歯肉炎や歯周病は、糖尿病などの全身疾患や、妊娠期のリスクとも深く関わっています。
「症状が消えた=治癒」ではなく、再発を防ぎ、生涯ご自身の歯でおいしく食事をしていただくために、より精密なメインテナンスとアドバイスを徹底してまいります。


地域に根ざす歯科医院として。学びを情熱に変えて

勉強会の最後には、学んだ知識をどう患者様へ還元するか、スタッフ一人ひとりが意見を出し合いました。

高島平診療所しみず歯科は、常に最新の医療知識を取り入れ、それを「わかりやすい言葉」で皆様にお伝えすることを大切にしています。
お口のことで少しでも気になること、不安なことがあれば、どんな些細なことでも構いません。
私たち専門スタッフにぜひお聞かせください。

皆様の笑顔と健康を守るため、私たちはこれからも学び続け、進化し続けます。