TOPへ

新着情報

本日の高島平&歯科NEWS 6/4

新着情報

高島平診療所しみず歯科事務室特命係長T野です。

本日の「信じるか信信じないかはあなた次第です」

<歯雑学>コーナー!
「歯の神経」ってどんな役割?
歯の神経(歯髄)は、歯に栄養を供給するだけでなく、冷たいものや熱いものなどの刺激を感じ取り、歯に異常が起きたことを知らせるセンサーの役割も担っています。
虫歯が進行して神経まで達すると、強い痛みを感じるのはこのためです。

さて、本日の気になるNEWSです。

まずは、こちら仙台からの歯の健康に関する話題です。

小学生の「歯肉炎」増加 子供たちがプロから上手な歯磨き学ぶ

近年、小学生の虫歯の罹患率は減少傾向にあるものの、歯肉炎を持つ子供たちが増加しているという報告があります。
仙台市泉区の小学校では、6月4日からの「歯と口の健康週間」を前に、小学5年生を対象とした歯みがき大会が開催されました。
このイベントは大手日用品メーカー「LION」が1932年から全国で展開しているものです。
児童たちは歯科衛生士や東北大学歯学部の学生から、歯と口の健康に関する知識や、歯肉炎の原因となる歯垢を効果的に除去するためのデンタルフロスの正しい使い方などを学びました。
参加した児童からは、「歯と歯の間に汚れがあることを知った。デンタルフロスをたくさん使っていきたい」「虫歯がないので、これからも作らないように歯みがきを頑張りたい」といった声が聞かれました。

記事URL: https://www.fnn.jp/articles/-/881595

<感想>
小学生の歯肉炎が増加しているというニュース、少し心配ですね。
当院でも、お子様の定期的な歯科検診と予防歯科には特に力を入れています。
歯肉炎は初期段階では自覚症状が少ないため、プロによるチェックとクリーニングが非常に重要です。
また、ご家庭でのデンタルフロスの使用習慣は、歯ブラシだけでは届きにくい歯と歯の間のプラーク(歯垢)除去に繋がり、歯肉炎予防に大変効果的です。
この記事を機に、お子様と一緒に歯磨きの方法を見直す良い機会としていただき、将来にわたって健康なお口で過ごせるよう、私たちもサポートしていきたいと改めて感じました。

続いては、和歌山県からの微笑ましいニュースです。

クジラの歯磨き 洗車ブラシで大きな歯をゴシゴシ、上手にうがいも

和歌山県太地町の「くじらの博物館」では、「歯と口の健康週間」にちなみ、恒例の「クジラの歯磨き」イベントが開催されました。
このユニークな催しは、歯の大切さを広く知ってもらうことを目的としています。
飼育員が洗車用の大きなブラシを使って3頭のクジラの歯を丁寧に磨き上げると、クジラたちは上手にうがいまでするそうです。
イベント初日には地元の園児たちが招待され、飼育員の手伝いを受けながらクジラの歯磨きに挑戦しました。
参加した園児たちは「楽しかった」「明日から歯磨き頑張ります」と話し、歯磨きへの意欲を高めた様子でした。このクジラの歯磨きは6月10日まで、1日3回行われる予定です。

記事URL: https://news.goo.ne.jp/article/ytv/nation/ytv-2025060207532845.html

<感想>
クジラの歯磨きとは、なんともダイナミックで楽しいイベントですね!
動物園や水族館でのこういった取り組みは、子供たちが歯の大切さを学ぶ素晴らしいきっかけになると思います。
大きなクジラが気持ちよさそうに歯を磨いてもらう姿は、歯医者さんや歯磨きに対して少し怖いイメージを持っているお子さんにとっても、親しみやすさを感じさせてくれるのではないでしょうか。
当院も、皆様が少しでもリラックスして、そして楽しく通えるような歯医者でありたいと願っています。
この記事のように、歯のケアが特別なことではなく、日々の楽しい習慣となるよう、これからも情報発信を続けてまいります。

今日が過去最高の1日でありますように!高島平診療所しみず歯科